北国流省エネ

多額の初期投資を要する省エネ設備機器の導入を行うのではなく、既存設備に対する保温・断熱の徹底、施設内の気圧正常化による冷風の吹き込み防止対策など、積雪寒冷地の特性を踏まえた省エネ手法です。

下図は東洋実業が考える新しいエネルギーマネジメントの概念図です。

照明のＬＥＤ化や省エネタイプの熱源機器への更新等は省エネ効果は小さくはありませんが、コストが高く投資回収期間も長くなります。

東洋実業はこれまでに「最小の費用で、大きな成果を上げる」をテーマに、その施設の特性にあわせた最適な運用方法への改善や、既存設備機器の洗浄や分解整備等による機能回復を中心とした、少額の費用でかつ省エネ効果が高い各種省エネ手法を実践してまいりました。